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工場の色々な機械や道具の紹介

第二回目:切削機

今回ご紹介するのは、石を切る機械です。
加工をしている石材店さんなら、大体持っている基本のきかいです。
石を切るといっても、正確には石を削る機械です。
先端にダイヤモンドが付いた円盤の刃が、回転して石を削っていきます。
自動で奥に行ったり、手前に来たりちょっとづつ下がりながら削っていきます。
円盤の大きさで切れる深さが変わり、当社の機械で40インチの円盤が付いているので約40センチ位まで石を切る事が出来ます。



第一回目:鉄車 ガラガラ


今回ご紹介するのが、今では他の石屋さんではあまり使わなくなった鉄車(こんな漢字だったかな?)です。
石屋の初の機械化?された物です。
結構昔からあります。
水鉢などの穴を掘る機械です。
穴の堀りたい面に丸い円を書き、それに沿って円筒形のパイプがはまるように溝を彫ります。
そして、機械に載せます。
ここからがすごい機械で深さを合わせたら、掘った溝に鉄粉を入れてそうの上から円筒形の鉄のパイプを押し当てながら、回転させて掘ります。
パイプを回転させることによって、鉄粉が摩擦で石を掘っていきます。
このときに出る音が『ガラガラ』と聞こえることから、今でも『ガラガラ』とも
呼ばれています。






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